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KONO's Diary-休むに似たり



2011-03-12 [長年日記]

_ [日記] 東日本巨大地震

このたびの地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。

地震が起きた時、ぼくは渋谷のオフィスの自席で仕事をしていた。最初は、あーなんか揺れてるな、地震かなという程度だったけどそのうちわさわさと揺れてきて、隣の課の課長さんから「机の下に潜れー」という声がかかったのとほぼ同時にぼくも机の下に入った。オフィスはビルの10階にあって、船酔いしそうなほどに揺れた。

大きな地震であっても、実際に揺れる時間は意外と短くて1分程度であると以前どこかで聞いていたのだけど、今回の地震はずーっと揺れ続けて、多分2分以上は揺れていたと思う。机の上に2リットルのミネラルウォーターのペットボトルがあって、三分の一くらい中が残っていたのだけれども、それが落ちてきた。

揺れが納まって、ビルの警備会社からとりあえず一旦外に避難するように指示が出たので、階段を1Fまで下りてビルの外に出る。歩きながらケータイでtwitterを確認、宮城で震度7が出ているらしいことを知る。

外で待機していると「ビル内の安全が確認されたので館内に入ってよし」との報せ。それでまた階段を上って10Fのオフィスに戻ったのだけど、呆然として仕事どころではない。ネットで確認すると、渋谷は震度5弱、自宅のある板橋は震度5強だった模様。 そうこうするうちに大きな余震が来る。

家族の様子が心配だったが、当然電話など通じない。時間的に、小学校はちょうど放課後になった頃で、授業中であれば先生が適切な指示を出してくれるだろうがこのタイミングではおそらく子どもたちは先生の声の届かないところにいる可能性が高い。幸い上の子は今日は「6年生を送る会」で、ヨメが見に行っている筈だからたぶん一緒にいるだろうが、下の子が心配。仕事で担当しているデータベースやサーバー類を確認したところ、特に地震の被害は受けていなかったので、午後4時前、上司に帰宅の許可を求める。他の人たちは「どうせ電車も止まっているし、今日は様子を見ながらゆっくり帰るしかない」と長期戦モードだったが、こういうとき自転車通勤は威力を発揮する。

道路はかなり渋滞していたが、自転車はややスピードを落として車道左端を走れば問題ないレベル。ただこの日は冬型の気圧配置で北西季節風が強くて、これが逆風になってあおられそうになるのには参った。

山手通りや目白通りは、駅の近くを除けば普段は歩道を歩いている人をあまり見かけないのだけど、この日はずーっと歩行者がいた。電車が止まっているので、皆歩いているのだろう。

午後5時前に自宅着。下の子は犬と一緒にコタツに入ってテレビを見ていた。地震が起きた時もここに居て、犬を抱えてコタツの下に潜ったとのこと。えらい。

被害を覚悟していたセキセイインコの鳥かごも無事だった。

結局自宅は、テーブルの上のコップが2つ落ちて割れた程度だった。

上の子やヨメの無事も確認できたので、親戚縁者に無事である旨メールを発信。

そんなわけで、うちの家族に限っては地震の被害はまったくなかった。本当にありがたいことである。

あと、自宅に帰っても何度か余震が来たのだけど、そのたびに犬が膝の上にやってきてぶるぶる震えるので萌えた。そりゃ犬も地震は怖いよなぁ。

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カバー画像はWikimedia Commonsより。
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