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KONO's Diary-休むに似たり



2010-06-23 [長年日記]

_ [] 青い空、白い雲、しゅーっという落語

一読後、同じ著者の『落語論』と対をなす本だな、と思った。

『落語論』が、具体的な描写をあまり挟まずに、落語を演じるとはどういうことかについて、大上段から論じているのに対し、本書は、寄席に落語を見に行った時に遭遇した事件・エピソードが徹頭徹尾具体的に語られている。話題に上るのは落語(あるいは落語家)ばかりではなく、チケットのもぎりであったり、会場に闖入したハエであったり、うるさい客席の酔っぱらいであったり。

落語家が喋るストーリーだけではなく、そういうのも含めてぜんぶが「落語」で、だからテレビなどではなくライブを見た方が良いのかもしれない。著者はそんな主張は書いていないのだけど。

なんだかんだいってこの人の本は好きなので、ぼくも機会を見つけて落語会に行ってみよう、と思ったのだった。

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カバー画像はWikimedia Commonsより。
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