«前の日記(2007-09-24) 最新 次の日記(2007-10-05)» 編集

KONO's Diary-休むに似たり



2007-09-26 [長年日記]

_ [イベント] RTCカンファレンス「上場と起業」

イベント告知

このところ参加申込状況がやや緩やかな回が続いた本カンファレンスだが、今回は告知後半日も経たないうちに満員になって、盛会でした。

今回のゲストは元ミクシィ取締役の塚田さん、元ディー・エヌ・エー の岡田さんと、元ドリコム執行役員の吉田さん(サプライズゲスト)の御三方。みなさん前職では株式上場を経験され、また現在はその上場した会社を辞して自身で起業のために準備中という身の上で、それぞれの視点から起業と上場について熱く語ってくださった。

ゲストの話の内容は、こちらのブログに完璧にまとまっているので、冒頭の主催者からの前フリ部分を少し御紹介。

・2005年現在の日本の会社の数は約280万社→280万人も社長がいる→チベットの人口と同じくらい→ちなみにオタク人口も280万人と言われている。

・2005年の新規起業家は103,545人→中央区の人口と同じくらい→東京ディズニーランド&シーの1日の入場者数と同じくらい。

・2005年の倒産件数は12,941件→起業家の数に較べて意外と少ない?→でもこれに自主廃業を加えると約10万社になる。

・つまり、毎年10万社が生まれ、10万社が消えている。

・2005年の新規上場は158社。

・起業の現実はやってみないと判らない。それぞれがみんな違う。典型例なんてない。

今回会場が慶應義塾大学の図書館で、図書館のスタッフの方の御好意で使えたのだけど、会場内はさすがに学生くらいの若い人が多かった。ぼくが学生の頃は会社を興そうなんて発想はまったくカケラもなかったけど、優秀な学生たちはやはり卒業後起業することも検討しているのだろうか。ゲストの方々も、学生の頃から起業を意識されていたそうだし。

ぼくは起業家になるなんて考えたことがないし、多分今後も考えないだろうけど、ぼくの子どもたちが社会人になる頃には、どこかに勤めたり、フリーランスで仕事したり、あるいは自分で会社を興したりという選択が、より気軽に考えられるようになっていると良いなと思う。

閑話休題。慶應の図書館も、普段は関係者以外が入れないよう入口に改札口のようなゲートがついているのに、このようなイベントに気軽に会場を提供してくれるあたりはなかなか侮れない。冒頭の挨拶でGoogleブック検索図書館プロジェクトにもいち早く参加を表明した件が紹介され、「これからは蔵書を持って利用者がくるのを待つだけではなくこちらから色々仕掛けて行きますので」と表明されていた。素晴しい。頑張ってください。

本日のTrackBacks(全1件) []
_ チミンモラスイ?:『上場と起業』@RTCカンファレンス (2007-10-01 21:39)

9月26日に開催されたRTCカンファレンス Vol.27 に参加いたしました。 「2007-09-26: RTC Vol.27:『上場と起業』」2007.9.9 今回のRTCでは『上場と起業』の現実を、それを語るのにふさわしい2人(3人になるかも)の方をお迎えします。 2005年・2006年のネット系目玉上場企..




あわせて読みたい rss
«前の日記(2007-09-24) 最新 次の日記(2007-10-05)» 編集
カバー画像はWikimedia Commonsより。
Permission is granted to copy, distribute and/or modify this document under the terms of the GNU Free Documentation License, Version 1.2 or any later version published by the Free Software Foundation; with no Invariant Sections, no Front-Cover Texts, and no Back-Cover Texts. A copy of the license is included in the section entitled "GNU Free Documentation License".
画像提供元:http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:Field_of_hay_bales_-_omeo.jpg