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KONO's Diary-休むに似たり



2007-06-18 [長年日記]

_ [日記] 迷い犬

早朝、隣の家から電話があって、「外に犬が居るので気をつけるように」と言う。

窓から覗いてみると、玄関の前に柴犬を二周りくらい大きくしたような赤犬が一匹、伏せ座りをしている。首輪はしていない。

電話によると、先ほどまで隣の家の前に居たのが、隣の主人が新聞を取るときに追い立ててウチの方に来たらしい。

玄関の戸を開けて外に出てみると、構ってほしいのか、こちらに小走りでやってきて小首を傾げるように見上げている。目やにが少し出ていて、身体も煤けているが、首の辺りを良く見ると首輪の痕がわずかだが認められた。どこかで飼われていた犬のようだが、しかし見覚えはない。

隣の家の小学生の女の子が、怖いもの見たさで出てきた。すると犬はそちらに向かって走ったので、女の子はパニックになって悲鳴を上げた。ぼくも慌てて犬の後を追ったが、犬は女の子の近くまで行くと、悲鳴を上げるその子の顔をやはり見上げるばかりだった。そのときの犬の表情が不思議そうな、ちょっと困ったような感じで、見ていると少し哀しくなる。

そのうちに近所の人たちが出てきて、近くで犬を三匹飼っている方が、余っていた首輪と引き綱を持ってきてくれた。しばらく預かって飼い主を探してくれるらしい。

考えてみると野良猫やカラスはよく見かけるが、野良犬なんてここ何年も見ていない。昔、子どもだった頃は、毎朝の通学路にきまってうろついている犬とか居たように思うのだが、近年ではそういうこともきっと許されなくなってきているのだろう。

まああの犬は野良犬ではなかったと思うが、今後飼い主が見つかってくれると良いのだが。

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カバー画像はWikimedia Commonsより。
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