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KONO's Diary-休むに似たり



2009-02-11

_ [] 日本の「安心」はなぜ、消えたのか

社会学の本ということで興味深い内容でも読みにくいところがあるのだろうな、と覚悟していたのだけど、ブログに書かれていてもおかしくないくらいの平易な記述で、世間一般に流布しているイメージがいかに間違っているかと説得力をもって論じている本。 目次が
第一章 「心がけ」では何も変わらない!
第二章 「日本人らしさ」という幻想
第三章 日本人の正体は「個人主義者」だった!?
第四章 日本人は正直者か?
第五章 なぜ、日本の企業は嘘をつくのか
第六章 信じる者はトクをする?
第七章 なぜ若者たちは空気を読むのか
第八章 「臨界質量」が、いじめを解決する
第九章 信頼社会の作り方
第十章 武士道精神が日本のモラルを破壊する
となっていて、読む前に第十章の「武士道精神が日本のモラルを破壊する」というサブタイトルを見た時はちょっとぎょっとしたのだけど、読み進めていくうちに、確かにこれは一面の真実である、と思えてくるのである。ぼくは何でも影響されやすい方ではあるが、この本の議論の進め方、データの出し方は本物でしょう。いやホント、「武士道」とか「品格」とかに頼らず、「正直者が評価される、トクをする」社会を目指した方が良いですよ……って、いきなり言っても「何のことやら」だろうけど、そういう人はぜひ本書を手に取っていただきたい。 本当に、一人でも多くの人に読んでもらいたい本なので、値段がもうちょっと安いともっと良かった。

2011-02-11

_ [Running][日記] ハーフマラソンを走ってきた

12月頃にランニングをするようになった時、せっかくだからと思って「森林公園完走マラソン大会」のハーフマラソンの部にエントリーし、大会に向かってランニングに励もうと思っていたのだけど、その後膝が痛くなって1月はさっぱり走れないまま、大会の日(2月11日)が着々と近づいていたので、このところ憂鬱な日々を過ごしていたのだった。

ところが今週になって天気予報を見ると2月11日は荒れ模様の予報。2月10日の段階では「関東地方は今夜から雪が降り、積雪もあるでしょう」との予報になって、これは埼玉の山奥にある森林公園はきっと雪が積もってマラソン大会は中止かなと期待したのである。

はたして今朝の五時、犬の散歩のために起床すると外は雪が降っている。これはもう中止で決まりだろうと思って、そそくさと犬の散歩を済ませた後に大会のWeb告知を確認したのだが。

「大会は予定通り行います。現在の積雪はありません」まじですか。

しかたがないので支度をして現地に出かけ、雪が降る中を走ってきたのだった。

膝を痛める前の練習では、一度に15km走ったのが距離的には最高だった。そのときは1周1.5kmのコースを10周、1周10分のゆっくりしたペースで走って合計100分だった。今日は21kmで、最後の6kmがぼくにとっては未経験の領域になるが、まぁ練習で15km走った時も、ゴールしたあともう少し走れそうな感じだったし、今日も同じペースで走ればなんとかなるのではないか、という作戦を立てた。21kmなら2時間20分である。

でもいざ走りだしてみるとやっぱり周りのペースに影響されて、最初の10kmを60分足らずで走ってしまい、おかげで後半バテバテだった。どんなにゆっくりなペースでもとにかく走って、歩かないようにしようと思っていたのだが、ラストの数kmは結構歩いてしまった。

最終タイムは2時間10分50秒ということで当初の予定よりは早かったのだけど、そんなわけで自分としては反省点の多いレースだった。

森林公園のコースはアップダウンが結構あって、同じ距離でもやはり平坦な道に較べるとどうしてもタフになる。幸いにも今回走っている間は膝の痛みは出なかったのだけど、後半の上り坂でどうしても足が前に出なくなってしまって、そこで立ち止まったり歩いたりすることが多かった。こういうのはやはり悔しいので、次の機会では足が止まらないようにしたいものである。

それにしても実際に自分でハーフマラソンを走ってみると、フルマラソンを走る人たちというのはやっぱり凄いなぁと思わざるをえない。今回ランニングを始めたとき、せっかくだから一度くらいフルマラソンを走ってみようと思いたっているのだけど、まだまだ当分それは実現しそうにない。

まあそうはいっても、こういう大会に初めて参加して、なんとかゴールまで到達したというのはそれはそれでめでたいことである。今日は気分良くビールでも飲んで寝ることにしよう。


2012-02-11

_ [Running][日記] 森林公園マラソン

昨年も走った森林公園のハーフマラソンに今年も参加してきた。

昨年のタイムが2時間10分50秒で、しかも後半結構歩いてしまったので、今回は「歩かず、タイムは2時間以内」という目標を掲げていたのだった。

とはいっても最近仕事も忙しいのでそんなに練習もできず、週末に走るのがせいぜいである。普段は一回6kmくらい、走ってもせいぜい10kmどまりだったのだけど、今年に入ってからは15km程度走っていた。ペースは1km6分程度、おおむね90分のランニングである。

ただ、そこから距離を伸ばそうとした先月のある日、特に体調が悪いとは思わなかったのだけど、途中で走るのが非常にきつくなってきて、15kmを走りきるだけで息が上がってしまい、おまけに膝も痛くなってしまった。

で、膝の痛みは数日で消えたのだけど、無理して練習すると再発のおそれがあるので、結局事前の練習では15km以上は走らなかった。

ペースも問題で、フルマラソンが42.195kmだからハーフマラソンは21kmと約100m。2時間以内で完走したい場合、キロ6分のペースだと20kmで2時間に達してしまうので実はちょっと遅い。もう少しだけ早く、キロ5分40秒のペースだったら20km走った時点で1時間53分前半なので、最後の1.1kmに6分使える。

まあ、ギリギリなのだけど。

先週末の練習で、15kmを1時間24分くらいで何とか走って、このペースであればかろうじて2時間以内でいけるかもしれない、と目途をつけたのだった。

去年の大会は雪が降って大変だったが、今年は風が少し冷たいものの良く晴れて、良いコンディションになった。二回目の参加なので会場への入場等の手続きも去年ほどあわてることはなく、あまり緊張せずにスタートラインに立つ。

昨年に較べてスタート地点は随分混雑している感じ。昨年は雪で寒かったし、棄権した人が多かったのだろう。ただ、混んでいるといってもスタート地点から100メートルも離れていない場所に居られたので、こじんまりとした大会ではある(東京マラソンなんて、ピストルが鳴った後スタートラインに到達するまで10分以上かかるらしい)。

近くに仮面ライダーとガッチャマン(大鷲のケン)のコスプレをした人たちが見える。そういえばこの人たち昨年も見かけて、途中で抜かされたのだった、等と思い出す。

そうこうするうちにあっさり号砲がなって、前の方からそろそろ動きだす。

序盤は無理して人を抜かずに体力を温存する作戦だったので、周りの動きに合わせてのそのそと走り始める。最初の1kmで時計を見たら7分30秒。いくらなんでも遅すぎないか、と思ったのも束の間、コースは少し急な上り坂にさしかかり、すぐにはスピードを上げられないのだった。

この大会のコースはアップダウンが結構多くて、うまくペースをつかむのが大変なのである。

坂を上りきったらその先は下り。心肺機能的にはスピードを出せるところだが、調子に乗って走りすぎると足の筋肉に大きな負担がかかって、後で息が上がってないのに足が動かないということにもなりかねない。でも最初の1kmが遅かったので、ここはスピードを出すことにする。

コースは公園内を大きく二周する構成になっていて、前述した通り、アップダウンが結構あるのだけど、最後の1.5kmで坂を駆け下りた後折り返して同じ道を上ってくるというシチュエーションがあって、去年は二周めのこの上りで全然足が動かず、のろのろ歩くばかりになったのだった。今回はここを歩かず走りきりたい、と思っていたものの、トータル二時間以上かけるつもりでゆっくり走れば多分それは可能なので、目標タイムとどちらを優先すべきかやや悩みながら走る。その下り坂に入るあたりで「一周目9km/二周目19.5km」の標識が出ていて、50分頃に一周目を通過。

下り坂なのでスピードを出して駆け下り、折り返しの上り坂でぐっと歩幅を狭くする。自分の時計で58分で二周目に入る。

足が止まりそうなほどのきつさはないものの、後半そんなにスピードを上げられそうな感じもしない。

二周目に入ると、あまりものを考えられなくなって、ただひたすら走っている感じ。12kmあたりで、後ろから何か話しながら走ってくる二人組がいるな、と思ったら、ガッチャマンと仮面ライダーだった。楽しそうに会話しながら悠々と抜かされる。

この人たち、実は50歳以上のクラスで、50歳以下のクラスのぼくよりスタートが10分遅かったらしい。大したものだ。

14kmあたりの上り坂でいよいよきつくなってきたが、ペースダウンしたものの何とか歩かずに走る。が、ペースがさすがに落ちてきて、1km7分くらいになる。14.5km地点で、残りは30分以上あるものの、これでは二時間以内のゴールは難しいかも、等とぼんやり思う。そうこうするうちに下り坂にさしかかったので思い切りスピードを出す。

その後もひたすら走り続けて、「一周目9km/二周目19.5km」の地点の二周目で見た時計が1時間50分。残りは1.6km。普通だったら1.6kmを10分というのは余裕で間に合うが、19km走った後だとこれはなかなか痺れる数字だわい、等と考える。

坂を駆け下りて折り返し、最後の上り坂は、足が前に出ずに困ったが、前を走る人にとにかくついていくような感じで上りきる。そこからまた下って、ゴール。

手元の時計で1時間59分02秒、公式記録は、1時間59分04秒だった。

来年は、ガッチャマンと仮面ライダーより先にゴールしたいものである。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ 菊池桃太郎 [いやいやお疲れさんでした。 前日に一緒に飲んだ身としては、2時間をオーバーしたら俺のせい?って罪悪感に浸るところで..]

_ kono [いやいや、「俺明日マラソンだし、ハーフを二時間以内で走りたいから」なんて言って飲み会を中座してしまった手前、目標タイ..]




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カバー画像はWikimedia Commonsより。
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